トップページ > 活動内容 > スタディツアー > 中国・西安 2006年「癌の村から水環境を考える」 2006年のスタディツアーは、中国・陝西省の古都西安で、水汚染と環境を考えます。 スタディツアー「癌の村から水環境を考える」
ツアー内容 今年、2006年は、日本の水俣病の公式確認から50年という節目の年です。すでに過去の問題だと思われがちですが、いまなお水俣病で苦しんでいる方も多い上に、新たに明らかになっている被害状況はむしろ拡大しています。 かつての公害列島とも呼ばれた高度経済成長期の日本と同じく、現在、急激に経済発展を続ける中国でも当時の日本のような状況が発生しているようです。そうした中国で、「癌の村」と呼ばれる、河川など水の汚染に起因する癌患者が急増する村があちこちで発生しているそうです。 そうした地域の一つである陝西省・西安郊外の村をたずね、日本や韓国がかつて経験し今なお直面する深刻な被害とそこから学べることを、中国の市民と共有し、今後の協力関係を考えていきたいと思います。その悲惨な経験や後の反省、そして地域づくりに至るあゆみを各国で共有し、現在、被害が拡大しつつある中国における課題解決の道を模索するために、日本・中国・韓国のNGOが協力した環境視察ツアーと会議を開催します。 お隣の国、中国の今を体験し、東アジアという同じ地域に暮らす市民として何ができるかを一緒に考えてみませんか? スケジュール
第3回東アジア環境市民会議 ★詳細は、確定し次第、随時更新していきます。 日時:2006年9月17日(日) 8:30〜17:30 ■午前の部(8:30〜11:20) 1.開幕式 代表紹介 開会宣言 2.開会挨拶 陝西省ママ環境ボランティア協会 3.事例報告(1) ■午後の部(13:30〜17:20) 4.事例報告(2) 5.中国農村部水汚染の被害者(村民)による健康状況報告 6.専門家の講演 7.パネルディスカッション 8.懇親会 |
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